OM-D E-M1のライブコンポジット機能が秀逸すぎる!



OLYMPUS OM-D E-M1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO でホタルを撮影したものです。画像では多くのホタルが乱舞しているかのように見えますが、ホタルの数はそれほど多くありませんでした。

ゲンジボタルをOM-D E-M1 ライブコンポジット撮影

撮影モード:M(マニュアル) 焦点距離:16.0mm 焦点距離(35mm換算):32.0mm シャッタースピード:4.0秒 絞り値:F2.8 露出補正:0.0EV ISO感度:400 フォーカスモード:MF コンポジット撮影:比較明合成,75コマ

 

ただし、単にシャッターを押すだけでは、なかなかホタルは写ってくれません。 実はこの写真を撮った前日もホタルを撮りに出かけました。しかし思うようにホタルの写真は撮れませんでした。 ホタルの数はそれほど多くなく月夜であったため、長時間露光では背景が明るくなり過ぎホタルの光跡がほとんど見えない。それを解消しようとISO感度を上げ対応すればノイズの嵐。

 

 

比較明コンポジット

みなさなんは比較明コンポジットという撮影方法ご存知でしょうか? この写真が良いか悪いかは別として、前日に全く撮ることのできなかったホタルの光跡を撮ることができたのは、比較明コンポジットのおかげ。

この比較明コンポジット撮影を知ったのは、「どうにかしてホタルの乱舞を写真に収めたい。」と思ったのがきっかけです。

 

 

比較明コンポジット撮影とは

比較明コンポジット撮影ってなに? コンポジット(composite)とは、Wikipediaによると、

複数のものを合成あるいは組み合わせたものを表す。

とあります。 写真の世界では、星を撮る時に比較明コンポジット撮影をするそうだ。 具体的には、カメラを三脚で固定インターバル撮影2枚以上の写真を撮る。撮った写真を比較し明るい箇所だけを合成していくという手法。

星がぐるぐる回ってるような天体写真を見たことがあるが、比較明コンポジット撮影の場合が多いようだ。   明暗を比較し画像を合成していくのだから、専用のソフトウェアが必要なのではないか? 画像の枚数によっては相当の労力であろうと容易に想像できます。 幸いなことに、わたしが選んだカメラには比較明コンポジット機能が搭載されていました。

 

 

OM-D E-M1のライブコンポジット機能

OM-D E-M1のファームウェアVer.2.0以降にライブコンポジット(LIVECOMP)撮影ができるようになっています。

E-M10やE-M5 Mark 2にもライブコンポジット機能が搭載されているので、試してみてはいかがでしょうか。 ライブコンポジットの設定は簡単です。

 

 

OM-D E-M1のライブコンポジット設定

最初にモードダイヤルを「M」に合わせマニュアルモードにします。

OM-D E-M1 マニュアルモード

次に、レバー(AEL/AFLボタン近く)が「1」になっている状態でリアダイヤルを左方向に回します。左方向にダイヤルを回していくとシャッタースピードは遅くなります。 シャッタースピードを60秒(60″)より遅くすると、BULB -> LIVE TIME -> LIVECOMP の順で表示されるので、LIVECOMPに合わせます。

OM-D E-M1 リアダイヤルを左方向に回す

 

シャッターボタンを押すと、ノイズリダクション用の画像が取得される。

ノイズリダクション撮影

 

MENUボタンを押すと、1コマの露出時間を設定できる画面が表示されるので、十字ボタンの上下で状況に応じた露出時間を設定する。ライブコンポジットの準備はこれだけです。

E-M1-LIVECOMP-04

 

OM-Dのライブコンポジット撮影なら、ホタルの他、夜景、星、飛行機、花火などの光跡を印象的に撮影できると思います。
 



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