
カメラ初心者でも確実にいい写真を撮れるようになれる!
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いいカメラ買ったのに、いい写真撮れないなら
とにかく、この2冊を手に取ってください。
わたしも一年程前まで、人に見せることができるような写真は全く撮れませんでした。
わたしが撮っていた写真は主題が何なのかハッキリせず、まったくメッセージ性がないものばかり。
今のデジタルカメラは、大抵のことはやってくれます。
でも、主題が何なのか、主題を引き立てる副題をどう使うかは、カメラの機能ではなく、撮り手にかかっています。
この2冊を読んで、カメラがやってくれない「構図の基本」を学びましょう。構図を知ると、同じ被写体を撮っても写真の出来栄えが大きく変わってくるはずです。
シャッターチャンスは突然やってくる
シャッターチャンスは突然に、しかも極めて短い時間であることがほとんど。
そんな刹那的な時の中で、わたしのような初心者が、適切なカメラの設定をできますでしょうか?
露出に絞り、構図など覚えたけど、とっさのシャッターチャンスで失敗ばかり。
すぐにゴミ箱行きの写真を量産していたわたしが、少しだけ写真が上手くなって、少しだけ人に喜ばれる写真を撮れるようになったコツをお教えします。
初心者こそRAW形式撮影と現像
最近の一眼レフやミラーレス一眼レフであれば、RAW形式で写真を保存できるようになっているはずなので、取扱説明書を確認してみましょう。
RAWとは、撮像素子がデジタル化した画像データを加工せず、そのまま記録したものです。
一方、標準の設定は、カメラ内の画像処理エンジンで現像し、写真に仕上げたものがJPEG形式で保存されていると思います。
これを、RAW形式でも保存できるようにしてください。
カメラの機種によっては、RAWとJPEGの両方を同時に記録することができる機種もあると思います。両方できるなら両方を記録するのが、慣れないうちはオススメです。
なぜ、RAW形式の保存がオススメなのか?
先にも書きましたが、シャッターチャンスの瞬間に、「露出」「絞り」「シャッタースピード」「ISO」「WB(ホワイトバランス)」「ピント」に「構図」などの設定を瞬時に行うのは難しいですよ。
カメラ内蔵の画像処理エンジンは、これらの設定を反映して現像します。
だから、カメラの設定が適正ではなかった場合、失敗写真となる確率が高くなるのです。
RAW形式ファイルは、画像容量が大きくなるデメリットはありますが、JPEGよりも豊富な色や階調などの情報を記録します。
RAWで保存すれば、構図とピント、絞りに集中できる
カメラの設定を瞬時にしなくても、RAW現像ソフトは、カメラ内蔵の画像処理エンジンと同じことができます。
だったら、構図を決めて、ピントを合わせ、絞りを調整することに集中すればいいじゃん!
RAW現像ソフトは各カメラメーカーから無料で配布していますし、AdobeからはLightroomが有名。
特にLightrootmは動作が軽く、大量の写真を効率良く整理、検索するための管理機能が優れているのでオススメです。
デジタルの恩恵を余すことなく受け活かすためにも、ぜひ、RAW現像に挑戦してみてください。
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