OpenVZ徹底入門 バーチャルデータセンター構築
OpenVZ徹底入門の内容
本書はOSS仮想化ソフトOpenVZを利用して「バーチャルデータセンター構築」を行うためのガイドブックです。
この本のタイトルにもあるようにバーチャルデータセンターとは、OpenVZのホストOS(CentOS 5)をデータセンターに見立てています。
OpenVZの仮想化技術を使って複数のサーバを構築(CentOS 4)し、理論よりも構築したサーバの動きを体感することに重きを置いています。本書で作るバーチャルデータセンターで構築に関しての経験を積めます。
本書を読み進めるにあたり必要な環境は、1台のマシンとLAN環境で10個程度のIPアドレスがあれば十分です。
それとクライアントPCからのLinuxサーバへのリモートログイン、viエディタの基本的な使い方を知っている方であればサーバを構築することができるよう構成しています。
もしLinuxに初めて触れる方でもやる気と少しの時間、努力で身につけることができます。
- OpenVZを使ってパソコン上で仮想データセンターを再現
- データセンターの現場で必要なシステム管理
- ネットワーク管理のスキルを身につけることができる
- 実際のデータセンター構築に活かせるテクニックを学ぶ
- OpenVZのまとまった情報源として利用できる
OpenVZ徹底入門 目次
- 序章
− ストーリー
− サーバー構築依頼概要
- 1 OpenVZ(サーバー仮想化ソフトウェア)の概要
− 1.1 サーバー仮想化の意義
− 1.2 サーバー仮想化ソフトウェア
− 1.3 サーバー仮想化とバーチャルドメインの違い
− 1.4 OpenVZとは何か
− 1.5 OpenVZの特徴
−− 1.5.1 OS仮想化
−− 1.5.2 ネットワーク仮想化
−− 1.5.3 リソース管理
−− 1.5.4 チェックポインティングとライブマイグレーション
− 1.6 OpenVZが動作するハードウェア要件
- 2 Linuxのインストール(OpenVZ徹底入門 目次つづき)

2009.09.15
OpenVZ徹底入門 目次
序章 − ストーリー − サーバー構築依頼概要 1 OpenVZ(サーバー仮想化ソフトウェア)の概要 − 1.1 サーバー仮想化の意義 − 1.2 サーバー仮想化ソフトウェア − 1.3 サーバー仮想化とバーチャルドメインの違い − 1.4 OpenVZとは何か − 1.5 Open...