
ドメイン取得後、お名前.comのDNSサービスを利用する方法
お名前.comでドメインを取得、あるいは他社から移管して管理していることを前提に、お名前.comのDNSサービスの利用方法を説明します。
この場合、「DNS関連機能設定 − ドメイン一覧」画面の「内部ドメイン一覧」に表示されます。
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ドメイン取ったけど、その後はどうやるの?
自前のサーバーも契約してドメインも取ったけど、その後どうすればいいのか分からないと相談を受けることがあります。
DNSを調べても難しことばかり書いてあって理解できないという方が多いのも無理はありません。
ホームページを公開したいのであれば、DNSの仕組み全体を理解しようとするよりも、「ゾーン情報(リソースレコード)の記述方法」を学んだ方が理屈が分かると思いますし簡単です。

図1 DNSゾーン情報サンプル(IPv4のみ)
要するに、取得したドメインにホスト名を割り振ってホストのIPアドレスを紐付けるだけです。図1でいうと、15行目から17行目で紐付けしています。
18行目はドメイン宛のメールは、mail.__DOMAIN_NAME__ が受信する。19行目は、送信ドメインの詐称チェックに使うもので、送信元となるメールサーバーのIPアドレスを定義しています。
DNSサーバーを自分で運用するのでなければ、これくらいの知識で十分だと思います。
ここでは、固定IPアドレスを持つサーバーのDNS設定をお名前.comのドメインNaviを使って設定する方法を紹介します。大まかな手順は下記のとおり。
- お名前.com ドメインNaviにログイン
- DNS関連機能の設定で内部ドメイン一覧から対象ドメインを選ぶ
- DNSレコード設定を利用する
- DNSレコード情報を入力
- DNSレコード設定用ネームサーバー変更確認
DNS関連機能の設定
お名前.comのドメインNaviにログインし、ナビゲーションメニューの【ドメイン設定】をクリック。
左サイドメニュー又は、ネームサーバーの設定の【DNS関連機能の設定】をクリック。
DNS関連機能設定 − ドメイン一覧画面の【内部ドメイン一覧】に取得済みドメインが表示されているはずなので、ラジオボタンにチェックを入れ、【次へ進む】をクリック。
DNSレコード設定を利用する
どうやら皆さんが引っかかっているのは、DNSレコード設定のようです。
固定IPアドレス1つを持つ一般的なウェブとメール機能を有したサーバーを例にDNSレコードの入力例を説明します。【ホスト名】には、wwwやmailなど、【TYPE】は「A」、「MX」、「TXT」を選択していきます。
お名前.COM DNSレコード設定の入力例
では、具体的にどのように入力するのか画像を参照してください。
先に書いたようにAレコード(TYPEにAを選択)のVALUEにはIPアドレス(IPv4)を入力します。
MXレコード(TYPEにMXを選択)はVALUEにメールを受信するホスト名、優先には「10」と入力。
優先の値はメールを受信するサーバーが複数台ある時には重要です。基本的に値が低い方にメールが配送されます。興味ある方は調べてみるといいでしょう。
SPFレコード(TYPEにTXTを選択)のVALUEは、“v=spf1 +ip4:IPアドレス ~all” の形式で入力します。spfレコードの記述方法については迷惑メール相談センターのSPFレコードの記述例を参照されるといいでしょう。
それぞれのレコードを入力して、右端の【追加】ボタンをクリックすると追加したレコードが以下の画像のように表示されるようになります。
DNSレコード設定用ネームサーバー変更確認
新規に取得したドメインで、これから公開するサーバーであれば迷わずチェックを入れます。
【確認画面へ進む】をクリックし、次画面の【設定する】をクリックすれば設定が完了し、しばらくすると設定した内容が反映されます。
ここまでの説明で、DNSレコードの設定方法がお分かりいただけたでしょうか?
ちょっと前までは自前でDNSサーバーを構築してサービスを提供していましたが、お名前.comのようにドメイン取得と同時にDNSサービスも提供してくれるので、最近はわたしも同サービスを利用するようになりました。
やり方を分かってしまえば簡単なので、皆さんもチャレンジしてみてください!
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