
農園で苗植え体験教室
フーデリーの宮崎伝統野菜コーナー
宮崎市にFoodaly(フーデリー)というスーパーマーケットがあります。我が家もよく利用するスーパーマーケットです。
そこには農薬や化学肥料を使わない安心・安全な野菜が並べられています。
そのフーデリー、消費者との接点を、また別の形で実現してくれているんです。
ここに並んでいる野菜が、どんな場所で、どんな人によって生産され出荷されているのか分かる!そんな企画です。
フーデリーのホームページやチラシで、「産直農園で苗植え体験」や「アグリツーリズム農業体験」などの参加者を募っていることがあります。
生産者の方々がどんな想いで野菜などを作っているのか、直接お話を聞くこともできますし、親子で、あるいは気の合う友達同士で自然に親しむって凄く楽しいものです。
今回はフーデリーの直産農園である早川農苑で、スイカとトウモロコシにメロンの苗植えに参加させていただきました。
早川農苑
早川農苑は、自然豊かな綾にあります。イベントの参加者は綾馬事公苑近くの駐車場に車を停めて、フーデリーのスタッフの引率で早川農苑に向かいます。
馬事公苑徒歩5分程度。
早川農苑に到着すると、ウェルカムドリンクとして人参100%のジュースを頂きました。人参100パーセントなので、人参の風味は当たり前だけど、ほのかに甘くて普通にジュースですよ。
こういうジュースだったら毎日こどもに飲ませて上げたいですね。
ウェルカムドリンクを頂きながら、早川農苑の取り組みについて説明。無農薬・無化学肥料、自然生態系を大事にした農法で、旬の野菜を育てているという内容です。
こちらでもやはり、「土(微生物)」へのこだわりを持たれています。インプットが変わればアウトプットの内容も変わるように、土が変われば味や栄養等の成分まで変わります。土は生命の源なのです!
苗植え体験
今回の体験は、メロン、トウモロコシ、スイカの苗植えです。
メロンとスイカは、2枚の子葉が縦になるように植えると説明がありました。
つるを横に伸ばしたいというのがその理由のようです。
ご覧のとおり、子供達は真剣な表情でいくつもいくつも苗植えをしていました。
無農薬ということもあって、苗植えしてそのままでは虫の餌食となります。スイカとメロンは竹のアーチの上から薄い繊維状のシートを皆でかぶせて外敵から守ります。
8月には収穫できるようなので、またフーデリーの店頭に並ぶのかな? 楽しみです。
タマネギの収穫
苗植えの他に、タマネギの収穫も体験することができました。このタマネギ、大きめのビニール袋に詰めるだけ詰めて100円で買うことができて大満足!
自分たちで収穫したタマネギの味はまた格別ですよ!!
農苑ランチ
朝10時から12時までの間、体を動かしていたのは約1時間程度。昼になるともう皆お腹はペコペコ。
農苑のスタッフの方が、旬の野菜を使った「お焼き」を焼いてくれていました。
それに釜で焚いたご飯に、味噌汁。農苑スタッフのまかない的な素朴な食事ですが、これがまた美味いんですよ!
実は「農苑ランチ」という独立したサービスで、事前に予約をすれば、農苑で収穫した新鮮な野菜を使った料理をいただけるそうです。
- 旬のまかないランチ(※ 前日までに要予約) 700円〜
- マクロビオティックランチ(※ 1週間前までに要予約) 1,500円〜
参加時の服装について
前日の天候にもよると思いますが、畑はふっかふっかでサラサラの土です。普通の靴を履いていくと、すぐに靴の中が土だらけになります。何度か参加されている方は、長靴を履いていました。
最初は軍手して苗植えをしていましたが、やっぱり土いじりは素手がいいと思います。
畑では子供達が制御不能となります(我が子を含め)。土煙を上げるのが快感のようで、辺りは土ぼこりがすごいです。カメラを持たれる方は、レンズケアをしっかりできるようにしましょう。
この記事へのコメントはありません。