夏期ゼミ



幼い頃にファーブル昆虫記を読んで、最近までセミは耳が聞こえない生き物なのだと思い込んでいた。

 

でもあのように鳴くからには必ず理由があるはずだと思い、ずっと懸案(?)にしていた「セミはなぜ鳴く?」というテーマに取り組んだのがつい先日。

 

ファーブル昆虫記のセミの聴覚については意図的ではないだろうけど、受け手に対して意図的にそう思い込ませようとするニュースや報道が実に多い。考察せず鵜呑みにし、ただ単に情報に踊らされ本末転倒となるなら、情報は得ない方がいいと思うようになった。テレビを見なくなったのもそのようなことが理由。

 

映画マトリックスのモーフィアスが、「That you are a slave, Neo.」とネオに対して言っていたが、その言葉の意味するところがおぼろげに分かってきたのだろうか?

 

二つ目は、一つ目と関連している。自分が何の情報を得ようとするかだ。受動ではなく能動的にだ。人はその場の空気を察知し、それが自分にとって良いものか悪いものか、ある程度判断ができると思う。

 

言葉や思考は、波となって周りに干渉を及ぼす。それは電波を通してテレビやラジオの放送となっても同じで、連鎖的に似たような事件が立て続けに起こるのはそのせいではないだろうか?

 

受動的であればある程、情報に対して無防備になりやすい。つまり、情報に対して知識や確たる持論がない場合、思考せず評論家やコメンテーターなどの意見に左右されやすくなるということ。

 

私の場合はそうなる事が多いので、垂れ流しの情報は必要ない。必要なのは自分が心地良いと思うものだけ。そういった波長にチューニングしていればいいと、改めて夏のセミから教わったことでした。

 



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