子供とジョブスを学ぶ

iPhoneに見るイノベーション

Innovation

1980 – 2010

音楽を聴く時はレコードプレイヤーかラジカセ。幼き頃はそんな時代。

それからしばらくするとSONYからウォークマンが発売され、いつでも何処でも音楽を持ち歩けるようになったことに感動した。

それからCDというメディアに音楽が収められ、その音質の良さに驚いたものだ。

少し前に、「家電メーカーが赤字になっちゃうのが一目で理解できる画像」が話題になった。本当に一発で分かるから笑ってしまう。

音楽、電話、インターネット、GPS、ビデオカメラなどなど、それまで用途ごとに異なるデバイスを使い分けしたものがiPhoneひとつで事足りてしまうのだから本当に驚きだ。

 

スティーブ・ジョブズに学ぶ

私の子供を見ていると、iPhoneやiPadのような物はごく当たり前の存在。当たり前すぎて、なぜ凄いのか、どういう想いで作られたのか、なかなか興味がわかないのも理解できる。

でも、スティーブ・ジョブズ率いるアップルの成果(結果)がどのようなプロセスで築かれてきたのか。スティーブ・ジョブズのマインドセット、行動原理について子供にも学んで欲しいと思うのが親心というものです。

そのような時、子供に対してのアプローチは色々あると思いますが、iPhoneに関しては「スティーブ・ジョブズってどんな人?」という絵本で攻めています。

 

ものづくりは想いの強さ

子供が何かを作りたいと思った時、最近ではスライムなんですが、作る方法と材料を手に入れようと母親に助けを求めていました。

高校生の時のスティーブ・ジョブズは周波数の計数器を作りたいと思いました。でも部品がなかったので、hpの社長宅に電話して部品を手に入れることができました。

ということがこの絵本に書かれています。

「この行動力、作りたいという気持がどれだけ強いか」ってことですよね。

スライムを作りたいと想った長男と、iPhoneを作ったスティーブ・ジョブズは同じタイプだねと暗示をかけたところです。
子供だけではなく、大人でも楽しむことができる一冊。この夏休みに親子で読んでみてはいかがでしょうか。

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