都内のカフェでスリにあわないための対策

最近は東京都内のカフェでスリにあう人が急増しているとか。

セルフ方式のカフェやファストフード店で、最初に僕たちが取る行動に問題があると思う。

 

なぜ、カフェでスリにあうのか?

先日、都内のカフェで仕事をしていると、隣の席にあとから入ってきた女性3人が荷物を置いたまま注文に行った。

おそらく、女性たちは僕を見て「私たちが注文している間にこの人が荷物を取るはずがないし、誰かが私たちの荷物に手をかけたりしたら、この人が知らせてくれるに違いない」と思ったに違いない。

そうでなければ、荷物を置いていったりしないはずであり、信用してもらったことで承認欲求を満たされた僕は彼女たちの期待に沿うことができたと思っている。

日本の良き習慣が日本でも悪用される時代

基本的に周りの人を信用する傾向のある日本人は、上述したように「持ちつ持たれつ」だったり「お互い様」といった相手を思いやる気持ちが無意識にはたらく。

だから国内にいると安全だと思い込み無防備になってしまうわけで、そういう日本が好きで日本人で良かったと思うわけです。

その我々日本人の心の隙を海外ではなく、日本で狙われる時代になっているだなんて凄く悲しい。

 

カフェでスリにあわないための対策

海外でカメラのレンズを盗まれたり、スリにあったりした経験から、その対策について紹介したいと思います。

荷物を置いたまま席を離れない

店に入るや否や、空いている席に荷物を置いて座る場所を確保。

海外に行ったら絶対にやらない行動であっても、日本ではこれやってしまいますよね。

いついかなる時でも、荷物を放置したまま席を立たないことが重要。

財布やスマートフォンをテーブルに置かない

テーブルの上に財布や携帯電話を置きっ放しにしている人もよく見かけますが、タカやフクロウなどがネズミのような小動物を捕獲するかのごとく持って行かれます。なので、

財布やスマートフォンをテーブルに置いたままにしないこと。

ジャケットなど上着のポケットに財布や貴重品を入れない

椅子の背もたれに上着をかけることあると思うのですが、ジャケットのポケットも貴重品をいれておくとスリにあう可能性が高くなります。

上着のポケットには貴重品を入れない。

窃盗犯からバッグの中身が見えないようする

足元に置いたバッグの中身が見えていると、簡単に盗まれてしまいますよ。

窃盗犯は集団の可能性もある。

窃盗犯の1人がバッグからあなたの注意をそらして、別の窃盗犯が中身、もしくはバッグごと盗みます。海外に行った時、僕はカメラのレンズをこの手口で盗まれました。

カメラバッグのファスナーをしっかり閉じていれば、バッグの中のレンズを盗まれることはなかったかもしれません。

カフェ・スリ対策のツール

バッグの中身を抜き取られないようにすることは、ある程度手立てがあるのですが、バッグそのものを持っていかれるのは気付かないことがあります。

スリの被害にあわないことが一番ですが、ここ日本でも防犯意識は高めておいた方がよさそうです。

万が一の時のために、このような防犯グッズをバッグに忍ばせていると置き引きを音で知らせてくれるので、スリ対策になります。

日本では「水と安全はタダ」と言われていましたが、その常識が変わりつつあることを危惧しております。

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