
カナダ経由でアメリカに入国する理由
目的地はアメリカオレゴン州ポートランドにあるAirplane Home(飛行機の家)。
ANA NH116で東京(NHD)– バンクーバー(YVR)を経由してポートランド(PDX)へ。
なぜアメリカに行くのにカナダ(バンクーバー)を経由するの?
その前に、とても大事なことをお伝えしておきます。
Contents
目的地がアメリカでもeTAは必要?
カナダに入国する際にはeTA(Electronic Travel Authorization)と呼ばれる電子渡航認証を受けておく必要があります。
アメリカへの乗り継ぎでもeTAは必要
目的地はアメリカであっても、カナダで乗り継ぎする場合はeTAの申請は必要です。
カナダ経由でアメリカに入国するならeTAもESTAも必要
念のために書きますが、アメリカに入国する際はESTAを申請しておく必要があります。
なのでカナダ経由でアメリカに入国する際は、eTAもESTAも必要となります。
大事なことなので申請または有効期限を必ず確認しておきましょう。
ANAもバンクーバー経由を一番に提案する理由
ESTAどころかeTAも必要、それでもカナダ経由でアメリカに入国する方がいい理由とは何でしょう?
羽田からANAに乗ってポートランドまで行くとすると、シカゴ(ORD)、ロサンゼルス(LAX)、サンフランシスコ(SFO)などを経由するルートもあります。
アメリカ入国がストレスフリー
その中でANAもバンクーバー経由(空席があれば)を一番に提案してくれるのは、航空券の価格が最も安いだけではなくてストレスフリーにアメリカ入国ができるからなんです。
なぜストレスフリーにアメリカに入国できるのか?
バンクーバー国際空港内でアメリカ入国審査が完結
特にロサンゼルスやシカゴ、サンフランシスコの空港利用者はすごく多いので入国審査にはかなりの時間がかかります。
そこでカナダのバンクーバーなのですが、
実はバンクーバー国際空港にいながらしてアメリカの入国審査を受けることができるんです。
バンクーバー国際空港(YVR)D48-78が国際線ゲート
日本(国際線)からの到着ゲートは図右上のD48-78になります。
Dゲートからアメリカ路線のEゲートへは直接行くことはできないので、下のCONNECTIONS MAPをご覧ください。
USA Connectionsと書かれた標識に従い歩く
上図のCONNECTIONS MAPのように、到着ゲートから矢印の順路を歩いていきます。
実際には標識のアメリカ国旗、USA Connectionsと書かれている矢印の方へ進めばいいだけです。
迷うことはありません。
保安検査(セキュリティチェック)の待ち時間
バンクーバーに到着してアメリカに乗り継ぐ人はあまりいないので、アメリカ入国前の保安検査は待ち時間なし。
保安検査では靴を脱ぐ
そうそうアメリカ入国前の保安検査では靴を脱ぐように言われ、場所はバンクーバーでもここはアメリカなんだなと感じた次第です。
バンクーバーのアメリカ入国審査の待ち時間
保安検査を終え順路を進んでいくと別のアメリカ入国者と合流しますが、土曜日であったにも関わらず前述の空港に比べると人数は少ないので入国審査は15分も待つことはなかったと思います。
バンクーバー国際空港内にWelcome to the United States
入国審査を終え、その先に進むと標識にWelcome to the United Statesと書かれています。
この記事へのコメントはありません。