国民総幸福量



国民総幸福量。聞き慣れない言葉でありましたが、先に読んだ本にこの事が書かれていました。

GDPやGNPは経済指標の一つではあるが、豊かさの指標ではない。なぜなら、それらは社会における金銭的な合計にすぎないからだ。

例えば、GDPやGNPでは、「新車の購入」と「交通事故を起こして修理にかかった費用」も同じだし、「出産で病院に払うお金」も、「病気になって払う入院費」も同様に単なる金額、ないしは生産高として処理されている。

でも、GDPやGNPに加算されない、あるいは加算できないものもあります。例えば、母親が子供に本を読み聞かせること。これをいくらやってもGDPは一切増えない。ところが、もし子供をどこかの教室に通わせ、そこで先生が本を読み聞かせたら、GPDは増える。

こうしたことは他にもたくさんあります。自宅で洋服を洗濯しアイロンをかけてもGDPは増えないが、クリーニングに出せばGDPは増える。こうした指標では豊かさを計ることはできないことが分かる。

GNHとは「Gloss National Happiness」の略で、「国民総幸福量」という人間中心の価値観のことだそうです。インドと中国チベット自治区に挟まれるように位置するブータン王国では、「国民総幸福量」という価値観を国是として、国家の役割は国民の幸福が最大限になるように導くことであると明言されています。素晴らしい!!

幸せは与えられるものでも、勝ち取るものでもなく、感じ取るものであると私は思うのです。全ての生きとし生けるものに対する思いやりと親愛の情をもって接することであり、全ては相互に依存しあって生きていることを自覚すること、皆がそうすればもっと幸せになれるはずですね!

日本も、政治や企業活動などに国民総幸福量を採用するべき。GDPは今よりも減るかもしれない、でも国民の笑顔は格段に増えるでしょう♪♪




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