カブトムシ

今朝 父親が心臓発作で倒れたと母親から連絡が入った。実家近くの心臓専門のクリニックからの連絡だったが、事は予想以上に悪いらしく、そこから別の循環器系の病院に移り心臓カテーテル検査を行った。
 
ドクターから父親の症状について説明を受け、事の重大さを改めて認識させられた。父親が検査室からベッドに寝かされたまま出てきた。少し話しかけたがうなずくだけ。
 
次に向かうは、高度な医療施設と心臓専門スタッフがいる病院へ救急車で向かう。
到着するとすぐに説明を受け、開胸して心臓バイパス手術を行うことを承諾。手術時間は約6時間、どれだけ長く感じたことだろう。
 
集中治療室に入った術後の父親に母親とともに会いに行ったが、顔が腫れ見るからに痛々しく別人のようだった。
術後に起こりうる今後のリスクについて説明を受けた。今週土曜日は妹家族と父親の還暦祝いを行う計画をしていたし、「俺の親父は必ず復活する」ただそれだけを考えるよう意識した。
 
あまりにも急なことで入院の用意も何もできていなかったので、母親と一緒に実家に戻った。
カブトムシ
玄関を開けた瞬間、父親が倒れる直前に何をしていたのか想像できた。
そこには新品の虫かご2つ並んでいて、中には木屑が入っていた。幼い頃に父親と取りに行ったカブトムシを思い出した。
孫たちを喜ばそうとカブトムシを取ってきてエサをやっていたらしい。
母親を実家に残し、自宅に戻る車中で泣けてきた。
俺まだ親孝行を何一つしてないし、どんなことしてもこの人には生きてもらわなあかん。俺がこんなところで泣く必要何も無し、親父は今も闘っている!!

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