
秋の晩餐ローカーボ料理のフルコース
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ローカーボ料理ってなに?
ローカーボという言葉を知ったのは最近のこと。
宮崎市のレストラン バルカドーロのオーナーシェフ、鍋倉さんが2013年6月頃から新しい試みをされているということで、話をお聞きしたのがきっかけでした。
ローカーボ(Low carb)とは、文字通り低炭水化物のことです。難しい話は置いておいて、簡単に言うと糖質の量にまで気を配られている料理のことです。
ビールではおなじみ
最近はビール等にも糖質オフや糖質ゼロがあるのに、普段口にする食事の糖質って気にしていないような・・・
ローカーボ料理のイメージ
食べる前のローカーボ料理のイメージは、うす味なんだろうなと思っていました。
うす味の方が何となく健康に良さそうじゃないですか?
それでもバルカドーロの鍋倉さんの料理です。いつも最高の料理でもてなしてくれるので期待しておりました。
レストラン バルカドーロでローカーボ料理 初体験
実際に食べてみるとローカーボ料理と言われなければ絶対に分からないです。
味付けではなく、料理の素材を厳選されていると感じました。
今回フルコースでローカーボ料理を頂きましたが、バルカドーロで食べる他のメニューと同様、ローカーボ料理もとても美味しかった!
季節の前菜盛り合わせ
秋をイメージした前菜の盛り合せです。手前中央のローズマリーが添えられた料理は鶏の砂肝のコンフィ。奥は鰹のたたきカルパッチョ。
トスカーナ風ミネストローネ
オクラ、ナス、ニンジンをふんだんに使ったミネストローネ。オクラは食物繊維が多く含まれていて、ぬめり成分が悪玉コレステロールを追い出してくれますよ、きっと!
レンコンのアラビアータ風
アラビアータと言えば普通パスタですよね。
でもローカーボは低炭水化物なのでパスタではなくレンコンです。
イタリアに行って本場のイタリア料理を食べたことないけど、レストラン バルカドーロのアラビアータソースは抜群に刺激的!
舌の上をピリっピリっと刺激が走る感じでレンコンとの相性バッチリです。
ラザニア・エミリア風
このラザニアはチーズとソース、豆?玄米かな?
分からなかったけど、普通食べるラザニアよりもライトな感じでした。ローカーボ料理と知った上で最もローカーボらしいなと思った一品でした。
ニベ・佐土原なすと尾崎にんにくのバーニャカウダ
白身魚のニベと佐土原(さどわら)産のナスを尾崎ニンニクのバーニャカウダ。
ちなみに、バーニャカウダとは、イタリアのピエモンテを代表する冬の野菜料理のこと(Wikipedia調べ)。
野菜サラダ
仔牛のソテーサルティンボッカ
口の中に飛び込んでくるほどの美味しさを意味するサルティンボッカ。
仔牛肉と生ハムにチーズが絡った味わいは、ため息が出るほどの美味しさでした。そして忘れてならないのが添えられた野菜たち。野菜本来の味がして懐かしくも思いました。
パンナコッタ
このバルカドーロで食べるパンナコッタも絶品のスイーツです。スイーツまでもローカーボだなんて驚きです。
健康は一日にしてならず
毎日の食や生活習慣の「積み重ね」が今の健康状態です。
バルカドーロでローカーボ料理を体験してみてください。料理を食べて気付くこと、シェフの鍋倉さんから教わる食と健康。健康は一日にしてならずです。
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