メジャーリーガーのヌートバー選手がなぜWBCの日本代表に？

2023年WBCの日本代表メンバー30名の中に外国籍のラーズ・ヌートバー選手が入っているのを不思議に思って調べてみました。

ラーズ・ヌートバー選手のプロフィール

国籍	アメリカ合衆国
出身地	カリフォルニア州
生年月日	1997年9月8日（25歳）
身長	約191 cm
体重	約95kg

ヌートバー選手のお母さんが日本人であり、日本代表に選出されたとのこと。

WBCの規定に「選手の両親のどちらかが当該国で出生」とあるので、ヌートバー選手は日本代表になる資格があります。

ちなみに、お父さんのアマチュア野球選手のインストラクター、お母さんはソフトボール女子強豪校の埼玉松山女子高で活躍していたそうです。

両親の影響を受け才能を開花させてきた彼の高校時代は、野球以外にもアメフトでカリフォルニア州代表に2度も選ばれる強者。

セントルイス・カーディナルス所属

セントルイス・カーディナルスに所属するヌートバー選手は右投げ左打ち、2022年はライトでレギュラーを獲得しています。

ストロングポイントは外野の全ポジションを守ることができ、俊敏さを活かした広い守備範囲とイチローのような強靭な肩からのレーザービーム。

2022年の成績は108試合に出場し347打席で打率2割2分8厘。ホームランは14本と控えめな成績ではあるけれど、ライト方向の長打があります。

君が代を練習中

2月20日の「ひるおび」を見て、初めてヌートバー選手のことを知った訳なんですが、調べれば調べるほど日本でも愛されるキャラクターになりそうです。

番組では「日本代表として君が代を練習している」と言っていましたが、「きーみ♪」しか歌えていませんでした（笑）。

3月までには歌えるようにお願いします！

地元ではヌートーという愛称

チームやファンからも愛されていて、活躍した場面では「ヌートー」という愛称で声援が送られるそうです。

日本でも「ヌートー」と声援を送りヌートバーを応援しましょう！