オホーツク紋別、25日に約1万9000戸で再び大規模停電
大規模停電の原因
北海道電力株式会社の情報によると、25日午前7時頃からの停電は倒木により送電線が断線していることを確認したとのこと。
23日から24日にかけての停電が復旧したばかりの再停電ですから、精神的ダメージも大きいのではないでしょうか。
日中の気温が14度くらいのところでも寒いと感じているのに、天気予報によると25日の紋別は曇りで1度しかありません。
復旧の目処
復旧は昼頃を目指し、現在電線の補修作業を進めているそうです。
現場の写真を見ると過酷な環境での作業のようで、安全に作業を進めて欲しい思います。
本日昼頃の復旧を目指している送電線(66kV紋別線)の補修作業については、道路から現場までの積雪量が多く、資機材運搬に時間を要しており、作業が想定より遅れています。現在、天候の状況を確認しながら慎重に作業を進めており、14時頃に完了する見込みです。 https://t.co/kI38Wky4ec pic.twitter.com/0xHXb1owRD
— 北海道電力ネットワーク株式会社 (@HEPCO_NETWORK) December 25, 2022
停電情報
ほくでんネットワークの現在発生している停電を確認することができます。
紋別市内のホテルの状況
紋別市内のホテルでも停電しているようで、厳しい寒さを凌ぐため車の中で暖を取っている人もいらっしゃるようです。
車中で暖を取る際の注意点
マフラーの排気口が雪で塞がってしまうと車内に排気ガスが入り込みやすくなるので、
車中で過ごす場合は定期的に排気口周辺の雪を除雪してください。
LPガス安全委員会のデータによると、一酸化炭素の濃度と中毒症状が出るまでの時間は以下のように公表されています。
一酸化炭素濃度が400ppmの場合は1時間~2時間程度で頭痛が起き、1,000ppmの場合は2時間で失神する基準値をオーバーします。
避難所
など10ヶ所に避難所が開設されています。
ANAの羽田-オホーツク紋別便も欠航
12月25日の羽田発オホーツク紋別便(ANA 375)、折り返し便(ANA 376)共に欠航が発表されています。
■12月25日にオホーツク紋別空港をご利用のお客様へ
本日12月25日、オホーツク紋別空港を発着する便は雪のため終日欠航が決定しています。お客様にはご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。
オホーツク紋別便の運行状況確認
12月26日の運行状況の確認は、ANAの「国内線運行状況のご案内」で確認することができます。