
都農ワイナリー
宮崎という土地で生産・加工され、そこで暮らす人々に愛されているものの代表として焼酎かな?
晩酌と言えば「焼酎」なのが宮崎。
そんな中、ワインも頑張ってるんですね。宮崎県内だけでもメジャーなワイナリーが4つもあります。
都農ワイン
宮崎県の都農町に都農ワイナリーがあります。
都農という土地は、もともとワイン作りには適していなかったらしいのです。
気温が高く雨量も多いこの地で作られたワインが、2004年の世界のワイン100選に選ばれ、2005年にはWine Reportで紹介されるなど、各メディアを賑わすのはなぜなのでしょう?
ワインは本来、地酒
ぶどうは、その土地の土壌、気象はもちろん、栽培法から仕立てまで栽培家の考えを反映する農産物なのです
ワイナリー内に「伝統と革新 大切にしたいもの ファーマーのこころ」と題して説明されています。
ぶどうの栽培には不適というセオリーを敢えて無視して始められた都農のぶどう栽培。幾多の困難を乗り越え、都農で栽培されたぶどうが都農ワインというブランドへ。
先日、都農ワインの醸造家の方とお会いし、どのような想いでワインを作っているのかお話を聞くことができました。
ワインは本来、地酒であるべき。だからこそ地元産のぶどうにこだわり、都農町の風土をワインで表現する。
「ワイン文化を宮崎に根付かせたい」という想いを強く感じました。
これまでワインを飲むこともなく、ワインのことを知らな過ぎました。それ故に、ワインと言えばフランス産と思っていましたから。
しかし都農ワインを飲んで、国産、いや宮崎で生まれたワインの印象が一変、美味い!!
都農の大地の恵みを受け継いだぶどう一粒一粒の意思を心で感じながら大切に味わいました。
普段お酒を飲まない妻も、フルーティーな味わいのキャンベル・アーリー ロゼが気に入った様子。ワインが当たり前のように食卓に上る風景は、それほど遠い日の話しではなさそうに思います。
丘の上からの絶景
小高い丘から望む日向灘、都農の町並みは絶景!
芝生で覆われた広場に滑り台やアスレチック系の遊具もあるので子供も遊べるのが最高にいいです。
我が家の子供達はひたしばらく遊んで、帰りの車の中では夢の中。
宮崎市内から東九州自動車道を使って1時間弱で行くことができるので、休日に家族で遊びに行くのにおすすめです。
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