花粉症薬が医療費600億円削減のために保険適用外に!

健康保険組合連合会は2019年8月22日、花粉症薬についてとんでもないことを提言したようです。

花粉症ではない私でも、疑問を覚える内容です。

 

市販されている同じ成分の花粉症治療薬は保険適用外

市販で売られている同じ成分の花粉症治療薬を、医療保険の適用から除外して全額自己負担にすべき。

なにやら保険財政悪化への対応策ということで、年間600億円程度の医療費削減の効果があると試算しているらしい。

 

花粉症大国の日本で保険適用外が指示される訳がない

杉を過剰に植えたのって国策でしょう?

その結果、花粉症の人が増えたんだから、なんか解せないですよね!

報道の仕方にも問題があるのかもしれないけど、もっとちゃんとした説明をしてもらわないと、

医療費が足りないんだ。花粉症は命の危険はないから、なんとか凌いでくれ。

としか伝わってこないし、支持されないよね。

ところで、保険適用外にすると言われている薬、それ以外の薬って….

 

市販のものとは違う成分の花粉症治療薬ってなに?

市販と同じ成分を含む花粉症薬が保険適用外になるということは、保険が適用される花粉治療薬ってなんだろう?

調べてみると、舌下免疫療法というキーワードが出てきました。

 

舌下免疫療法

スギ花粉のエキスを口に含んで花粉症を治すのが舌下免疫療法らしく、8割の人が症状が改善したと感じているそうです。

舌下免疫療法には保険が適用されます。

2014年から千葉大学や日本医科大学など6つの施設で治療を始め、13歳から78歳の患者108人を対象に今年の症状を聞いたところ、例年の症状と比べ、およそ1割が症状なし。およそ7割が症状が軽かったとの結果だったそうです。

 

舌下免疫療法の費用

舌下免疫療法は最低でも2年、できれば3年以上をかけて根治を目指す治療法です。

そこで気になるのが舌下免疫療法のお値段についてなのですが、

アレルギー検査(初回のみ) 約5,000円
定期的な受信(月に1回) 約2,000円

例えば3年間治療を続けた場合のトータルコストは、約8万円。
(アレルギー検査5000円 + 月2000円 × 36カ月)

 

保険適用の花粉症薬

舌下免疫療法に使われる処方薬は、シダトレン スギ花粉舌下液のようです。

 

保険適用外の対応で医療費削減となるのか?

花粉シーズンは年の4分の1から3分の1くらいで、市販品で代用できる内服薬の相場は約2,000円/月くらいですかね?

例えば、花粉症で通院した人が舌下免疫療法に切り替えたとしたら、3割負担で2,000円だから約4,700円を少なくとも2年間、保険適用となるので逆に医療費が高くなりそう。

 

長期的には医療費削減

舌下免疫療法は花粉症の根治を目指す治療法なので、長期的には医療費の削減ができるかもしれませんね。

なんだ、健保連が言いたいのは、

花粉症は舌下免疫療法で根治させましょう。

ということか。

と都合のいい解釈をしつつ、いつ発症するともわからない花粉症に備えております。

 

両経鼻腔的翼突管神経切除術

私は花粉症ではないということを先に書きましたが、私の子供が重度の花粉症でした。

通院してオロパタジンやキプロスという内服薬を処方してもらっていたのですが効果がみられず、小学5年(10歳)の夏休み、今から5年前に手術を受けました。

 

入院期間とその後の通院について

手術は全身麻酔で入院期間は1泊のみ。

退院後、1週間してから鼻腔内の止血スポンゼルを取り除き、その後、約1年間は通院をして状況を確認してもらっていました。

 

手術後の注意事項

手術して退院後の注意事項はたくさんありました。箇条書きにしてみますと、

  • 退院翌日より通学は可能ですが、重い荷物を持たない
  • 3週間は送迎が必要
  • 1ヶ月間は人混みを避ける
  • 1ヶ月間はマスクを着用
  • 体育は1ヶ月は見学
  • 水泳は2、3ヶ月は禁止

など、制限は多く大変でしたが、花粉症の症状もほぼ無くなり、勉強にも集中できるようになりました。

 

両経鼻腔的翼突管神経切除術費について

手術の費用については約8万円。

1泊2日の個室料金、食事代を含めても10万円以内で収まりました。

我が家は子供のためにコープ共済に加入していたので、入院手術にかかった費用は全額返ってきたので本当に助かりました。

 

花粉飛散量が多い時の対処

手術を受け、症状がほとんど出なくなったとは言え、花粉の飛散量が多い時はさすがに鼻水が出るようなので、アレグラFXという薬を服用して症状を抑えています。

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