
砂浜を守れ!
自然の砂浜は失われるのか?
会社の帰りに「HIGH SURF」というサーフショップに行った。
そこにはジョーカーさんというとてもフレンドリーなオーナさんがいて爽やかな笑顔で出迎えてくれた。
以前どこかのサイトで見たことがあったので、このステッカーの意味するところはすぐに分かった。
昨年の相次ぐ台風の襲来により、海岸の侵食が著しく進み、これ以上の浸食を食い止める為に宮崎の赤江浜に人工リーフが投入された。
このことによりアカウミガメの産卵場所である赤江浜、一度上陸した母ガメが、産卵場所を見つけられず海に戻っていく事例も報告されているそうだ。
また、砂浜で生まれたばかりの子ガメが海に向かう途中でテトラに行く手を阻まれ力尽きたりもしているそうだ。
ジョーカーさんは、砂浜を必死で守ろうとしている人の一人だ。
元々は大阪の人だけど、今ある宮崎の実態を全国に発信して、他でこのようなことが起こらないよう活動している。
ネイティブである俺らは聞こえぬ振りをしていたのと同じで、恥ずかしい思いがした。
自分に何ができるのか分からないが、少なくともアカウミガメが何万年も前から産卵地にしてきた砂浜が今人の手で消滅しようとしている事実を知って欲しい。
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