○が好き

帰宅すると、妻と子供がテーブルで勉強をしていました。
いつもは楽しそうに色塗りや迷路をしているのに、なにやら空気が重いのです。
問題を見ると、昆虫と哺乳類を区別して哺乳類○を付ける。
4つの図形で一つだけ違うものに×だったかな?
そんな内容の問題でした。
重い空気の原因は、それらの区別がつかないのではなく、
×が書けないということでした。
「×を書いて」と言っても「+」になってしまうらしいです。
それを聞いて、新しい! 何とポジティブな!!と思った次第です。
子供を寝かす時に、子供が「○と△と□は好きだけど、×は好きじゃない。」
と言っていました。
子供を寝かしつけた後は教育について妻と討論です。
両親が教育者という環境で育った妻と、勉強なんか全くやってこなかった
僕とでは考えが違うのは当然です。
ただ共通点はありました。
したくないことを無理矢理させらることはいい気分ではないですし、
そうさせている側も同じです。
二人でそういうことを思い出しつつ、話しも○く収まりました。
「ほらっ、○でしょう!」というメッセージかもしれないですね。

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