とよたま



宮崎旬懐石 とよたま

「とよたま」という宮崎旬懐石料理の店に行きました。場所はシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートの2階です。

とよたま(豊玉)とは海幸山幸神話の山幸彦と相愛となった豊玉姫を指しているとのこと。

店内は敷石が敷かれ薄明かりに導かれ小路を行くと、開けた空間に辿り着き、そこで目に入るのが大きな壷。それが豊玉姫と山幸彦の出会いのきっかけとなった壷を意味しているのかどうかは分かりませんが、それまでの歩みだけで和の情緒、奥ゆかしさを感じ取れます。

似たような情景の中、赤いレース(羽衣?)のようなものが天井から掛けられた通路を何らかの存在に導かれながら歩いていく夢を見ることがあるので、中に入った時に「デジャヴ」と思いましたね。

その先に何があるのか? それはあちらの世界、こちらのとよたまでは、宮崎の旬の食材を使った美味しいものを食べられる。

お吸物 鱧葛打ち

少し前まではガツガツと食べないと食べた気がしなかったのですが、いつの間にか懐石料理にも付き合える年頃となり、僕も少しは大人になってきたのかなと思っています。

ただ小鉢が一瞬のうちにして空っぽになるのは僕だけのようで、本当の大人にはなりきれていないのかもしれません。しかも皆で会話を楽しんでいるなか「カシャッ カシャッ」と音をたて写真まで撮ってますしね。

前菜は撮るの忘れて平らげましたので、お吸物の「鱧葛打ち」から。

松茸入ってんのに料理名に松茸が入ってないなんて謙虚ですよね。 「松茸と鱧葛打ち」って料理名でいいような気がしますが、鱧で勝負してますねん!ってことでしょう? まさかエリンギじゃないよね?

鱧は小骨が気になって少し苦手でしたが、お吸物に入った鱧は白い花のように視覚を楽しませてくれ、口に運べばふんわりとした食感。匠の技を感じました。

焼物 尾崎牛白葱焼き

中継ぎは刺身や煮物、一つ一つの料理に味と食感のレイヤーが複数織り交ぜてあるようで、どれも素晴らしく美味しゅうございました。

これだけ満たされると、家族や友人にも食べさせてあげたいと思いますね。連れて行ってあげるから誰かお金出して(笑)。

コースのおしながきに「尾崎牛」と書かれてあったのでずっと気になっていました。尾崎牛とは地名ではなく尾崎宗春さんという方が生産されている牛肉のことを言います。

宮崎牛とは異なる、宮崎の尾崎牛というブランドなんです。

街中で「尾崎牛食べにいかない?」と女子に声かければ必ず付いて来る。っていうのはウソだけど、宮崎市内でも尾崎牛を食べることができるところは数えるくらいしかなく美味いのなんのってどう伝えればいいのか分かりません。

今回の「たまより」というコースの尾崎牛は白葱に巻かれたもの。肉と白葱の絶妙のハーモニーに舌鼓を打つばかり。とよたまの和の雰囲気、美味しい料理で至福の時を過ごすことができました。

本当にありがとうございました。

 



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