
折りたたみiPhone、結局「あり」「なし」? ガジェット好き8人の本音
噂の折りたたみiPhone。呼び名は「iPhone Ultra」「iPhone Fold」など諸説ありますが、iPhone 18 Pro/Pro Maxと同時に、いよいよ発表されるのではと言われています。
ここ数ヶ月ずっと噂を追いかけてきた身としては、ようやく答え合わせができる日が来る、という気分です。
日本時間2026年9月10日未明の発表を前に、改めてNeo隊長も頭の中も整理しておこうと思います。
折りたたみiPhone 「欲しい」「欲しくない」
欲しいか欲しくないかと聞かれたら「欲しい」に決まっています。
問題はそこじゃなくて、価値と価格のバランスなんですよね。いや、Apple製品に関してはその思考が働かなくなることもしばしば。
結局のところ、買えるか買えないか、ただそれだけの話に着地する気がしています。
Neo隊長の折りたたみiPhoneを買う理由探しのネタとして、ちょうど良いタイミングで公開されていたギズモード・ジャパンのYouTube動画。
編集部員8人に「折りたたみスマホって本当に必要?」と聞いて回るという企画。Neo隊長もこれ幸いと、答え合わせ気分で22分間見入ってしまいました。
結論から言うと、ギズモード・ジャパンの皆さんの意見はほぼ真っ二つでした。ただし賛成派も反対派も、最後は「欲しいけど高い」という同じ着地点に転がり込むのが面白いところです。
そりゃあ、予想価格が33万円ですからね、Neo隊長も実施にポチる時、ためらいが生じると思います。
なし派の言い分
まず「なし」寄りだったのが、リチャードさんと中橋さん。
リチャードさん
リチャードさんの理由は明快で、カメラ性能への不満でした。30万円出すなら、スマホとしてもカメラとしても一番使う機能で妥協したくない、と。
それめっちゃ共感できる。カメラ性能は妥協して欲しくない。
加えて画面比率が中途半端で「開いても結局そんなに大きく見えない」問題や、Galaxy Z Fold8はスピーカーが開いたときに肩側に寄ってしまう配置も気になるそうです。
中橋さん
中橋さんは「ちょいなし」派のようで、実際にZ FoldやPixel Foldを使ってみたら、画面が広がった分だけ情報量が増えて、「目が疲れる」「頭がぼーっとする」という感覚があったそうです。長年慣れ親しんだ画面サイズから急に情報量が倍になると、脳の処理が追いつかないんだとか。
これは触ってみないと分かりませんね。
動画中では「防水とか防塵とかどうなってるんでしたっけ?全然ですよね」というやり取りも出ていました。これ、実は今いちばんホットな論点なので、後半で改めて掘り下げます。
あり派の言い分
一方、代田さん・金本さんは実際にGalaxy Z Fold8を購入済みの「バリあり」派でした。同じくあり派なのが、実機はまだあまり触れていないものの即答で「買います」と言い切った吉江さんです。
代田さん
代田さんいわく、動画視聴・オンライン会議での資料共有・漫画閲覧の3つで折りたたみの真価が出るとのこと。最新モデルでは折り目もほとんど気にならなくなったそうです。
デメリットは横幅が広がったことでフリック入力がしにくく、誤ってホームボタンに触れてしまうこと。この辺はGboardの設定で改善できそうとのことでした。
開いていない時の横幅が広くなるらしいので、フリック入力などの操作感は気になる。
金本さん
金本さんは、スマホを複数台持ち歩いていたのが折りたたみ1台に集約できたのが最大のメリットだと語っていました。
さらに「iPhoneが折りたたみを出せば、この形が市民権を得る」という視点も印象的でした。たしかに、今は「パカパカしてマニアックな人が使っているデバイス」扱いですからね。
iPhone が iPad mini を兼ねる1台2役が最も刺さるのよね。
吉江さん
吉江さんは今回いちばん買う気が満々でした。「もちろん買いたいですね。買います」と即答。
「5年ぐらい前から折りたたみiPhoneが出ると言われていて、やっと買える」とのことで、33万円という価格も「必要経費かなと」とあっさり受け入れていました。
5年越しの片思いが実る日、というやつですね。
実際にGalaxy Z Fold8を触ってみて、パスポートサイズが折りたたみのベスト。コンテンツ消費にちょうどいいサイズ感であることを実感したそうです。
悩み中派の言い分
ヤタガイさん、綱藤さん、黒田さんは「欲しいけど高くて買えない」という、いちばん共感を呼ぶポジションでした。
ヤタガイさん
ヤタガイさんは「高いからなしで」と言いつつ、パスポートサイズの画面比率がカッコよすぎて、マルチタスク(YouTubeを見ながらX、みたいな使い方)がしたくて仕方ない様子。
「うっかり買わないといいなって、自分の中でないことにしてます」という言い回しに笑ってしまいました。
たぶん、ヤタガイさんは… 買うな!!
綱藤さん
綱藤さん曰く、折りたたみスマホは買って所有するものじゃないとのこと。
え、どういうこと? と一瞬思いましたが、理由を聞いて腑に落ちました。
Galaxy Z Fold8、実は去年のモデルがすでに半額以下でメルカリに出回っているとか。
理由は単純で、壊れる箇所が多いことと、「誰かが使った折りたたみスマホを使いたい」という需要がそもそも少ないこと。
ヒンジ周りの消耗品感を考えると、たしかに中古を選ぶ気にはなりません。
4年分割・48回払い契約で、24回目(ちょうど半分)で返却する、いわゆる「残クレ」で手にするのがいいのではという考えです。
黒田さん
黒田さんの着眼点が面白くて、「折りたたみの物」。「世の中の折りたたみの物って便利だよね、だから折りたたみスマホもきっと便利なはず」というのが黒田さんの理屈でした。
折りたたみ傘、折りたたみ椅子……たしかに世の中の「畳めるもの」って、だいたい便利なものばかりな気がします。
妙に説得力があるロジックです。
防水性能
中橋さんが動画内で気にしていた「防水とか防塵とかどうなってるんでしたっけ?」について調べてみました。
比較対象になるのが、Galaxy Z Fold8のIP48等級。
数字の後半「8」は防水十分でも、前半「4」は1mm以上の粒子にしか対応せず、実質ほぼ防塵性能なしに近い状態です。
iFixitの分解調査でも、ヒンジに砂やホコリが入り込んで開閉できなくなった例が報告されています。
公園で子供と遊ぶ時の砂リスク、動画でも話題になってましたね。
Appleが折りたたみiPhoneの発表を延期してきた理由のひとつが、まさにヒンジの耐久性だったとも言われています。我々ユーザーとしても「最低でもIP5、理想はIP6」の防塵性能を期待しています。
ちなみに、今のiPhone(17シリーズ・iPhone Air)はどれもIP68等級で、水深6メートル・最大30分間の防水に加えて防塵も満点(6)です。
MagSafe
一方MagSafeは期待できそうです。試作機にMagSafeリングが見当たらず一時騒がれましたが、「あの薄いiPhone Airに載せられたんだから、折りたたみに載せられない理由がない」という見方が有力になっています。
折りたたみiPhone「買う」「買わない」
8人の意見を並べてみると、賛否の分かれ目は「画面比率」と「用途」に集約されることが見えてきました。
パスポートサイズ級の横幅があるモデルは軒並み評価が高く、逆に画面比率が中途半端な旧世代機は不満が出やすい傾向でした。
そして全員に共通していたのは、「欲しい」の熱量だけは本物だということ。なし派だったはずのリチャードさんや中橋さんの口ぶりからも、期待がにじみ出ていました。
冒頭で書いた通り、欲しいか欲しくないかで言えば「欲しい」に決まっています。あとは買えるか買えないか、それだけの話なんです。
結局、買う気満々なんですよね。
発表は日本時間9月10日未明。33万円という数字が現実になるのか、それともAppleがまた驚かせてくるのか。
とりあえずNeo隊長は、寝不足覚悟でライブ配信を見届けようと思います。

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