西都市テニス協会 第2回 かわの歯科杯2017

第2回 かわの歯科杯 男子ダブルスにエントリー

2017年7月2日、梅雨シーズンの中、奇跡的に晴れた夏空の下、西都市テニス協会 第2回 かわの歯科杯が開催されました。

久し振りの試合だったので、前日からそわそわ。「遠足前の子供みたい」と妻にからかわれるも気に留めることなく準備と素振り。

今回ペアーを組むのはPちゃん。なぜ「Pちゃん」と呼ばれているのかは未だに知らない。

1年半くらい前から、「そろそろ一緒に組んで試合に出ようか。」と言っていたのにも関わらず、わたしの都合でなかなか試合に出ることができずでしたが、今回やっと実現したエントリー。

 

試合結果は、まさか!の優勝

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結果は、まさかの「優勝」でした。

対戦した相手も、色んな試合で結果を出されている方々だったので、ドローを見て「厳しいな」と思っていたので、喜びもひとしお。

では、なぜ優勝できたのか自分なりに振り返ってみようと思います。

 

ペア練習を十分すぎるくらい こなした

今大会と、それまでの違いは、ペアのことを互いに十分すぎるくらい理解していたということにつきると思っています。

具体的には、自分がボールを触らない時、対戦相手からのボールをパートナーが何処を狙って打つのかおおよそ分かる。

すると次の相手からのボールのコースを読みやすくなるので、結果、ポイントにつながる。

このような一連の動作を、意識してではなく、体が勝手に動くくらいにまでに仕上がっていたのかもしれません。

即席のペアだと試合中に都度修正しなければならないのでペースが乱れ、本来のテニスができず終始劣勢を強いられることが多かったように思います。

 

リターンは返すことに徹した

わたしはデュースサイド(フォアサイド)が得意なのですが、リターンが苦手です。

野球では3割の打率をキープすることは凄いことです。でもテニスのリターンの成功率が3本中1本程度では話になりません。

特にリターンはデュースサイドから始まるので、最初にポイントを取るためにも強打で返すのではなく、「兎に角返す」ことに徹しました。

ペアのPちゃんのリターンの成功率は8割前後なので、わたしがリターンの成功率を上げれば相手のサービスをブレイクできる可能性が高くなります。

今回の大会では、わたしのリターン成功率は6割以上だったと思います。

決していいリターンではありませんが、リターンが返るとその先の展開が生まれます。ポイントを得られるチャンスが生まれます。

テニスは自分たちのサービスゲームをキープし、相手のサービスをブレイクすることで勝利できるものなので、勝つためにはリターンを返すことは非常に重要です。

 

ハードコートで練習していた

オムニコートと違ってハードコートは足への負担が大きく疲れます。慣れるまでは、足がつってしまうことが多々ありました。

でもハードコートで練習していると、テニスのフットワークが分かってくるのと、体力が身についたように感じます。

だからオムニコートでの試合が楽に感じるし、足がつるようなことがなくなりました。

おそらく、対戦した相手の方よりも疲労度が少なかったのではないかと思います。

 

運が良かった

何よりもツキがありました。

緊迫した状況で相手にチャンスボールとなるようなボールを打ってしまっても、相手がミスをしたり、サーバーがダブルフォルトをしたりして優位にゲームを進めることができました。

試合中の掛け声も、自然と「ついてる、ついてる」と言うようになっていました。

 

対戦したくない相手に当たらなかった

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以前所属していた「てげなテニス」の部長のKさんと、レフティーのOさん。

対戦したことありますが、まだ一度も勝ったことがない苦手なタイプです。

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FさんとK君。二人はいつもペアを組んでいるので我々よりもペア歴は長いです。

どちらのペアも入賞していますし、対戦していたらどうなっていたか分かりません。

 

勝ちたい気持ちが強かった

対戦相手の方は「何でこんなやつらに負けたんだ?」と思われていることと存じますが、今回の大会では特に勝ちにこだわっていました。

エースを取る快感よりも、ミスを極力減らし相手コートに返すテニスで結果を出すことができ、嬉しい1日となりました。

西都市テニス協会 かわの歯科の河野先生をはじめ、運営スタッフの方々には大変お世話になり本当に感謝しています。ありがとうございました。

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