徹夜明けの壁打ち練習

先週は3日連夜の作業があり、ハードな1週間となりました。
朝10時ぐらいに自宅に戻って仮眠を取る予定が、帰宅中に日の光を全身に浴びるエネルギーが充填されて眠気が吹っ飛ぶんですね。
こうなると向かうはシーガイアテニスクラブの壁打ちコート!壁打ちで練習をしていると、週末に息子と来ている時によく会うおじさん(65歳くらい)が、「ラリーに付き合ってもらえませんか?」と誘ってくれました。
壁打ちしている時のおじさんのラケットさばき、フォームから結構できる人だと思っていましたし、誘ってくれるくらいですから本気でラッキー!と思い、久々にコートでラリー。
そのおじさんはラケットの持ち方を最近厚めのグリップに変えたようで、感触を確かめたかったようです。
ラリーを始めるとおじさんは遠慮無しに私めがけて打ち込んできます。トップスピンを意識してかけているのか、とてもシニアの人が打つボールとは思えませんでした。
ラリーの途中で、「球質はどうですか?」と聞かれたので、「バウンドしてからの球足が速いし伸びてくるので、打ち返すのに神経使います(笑) 。」と感じたままを答えました。
すると、ネットに掛かったボールを指差し、「厚めのグリップに変えてからネットに掛けることも多くなったんです。」と悩んでいる様子でした。

ProStaff

Wilson ProStaff 7.5


そもそもフォアハンドをウエスタン・グリップに変えたのは、私の壁打ちを見ていてその影響だとか。その事を知って嬉しく思いましたね。
そしてこう言いました。「ネットに掛かったボールを打った時って、低めのボールじゃなかったですか? ボールの高さによって僕は微妙に握り方を変えています。 腰を落として打つっていうのもありますが、めんどくさがりなので(笑)。」と言うと、「もう少し付き合ってもらえますか?」と何かを掴んだようでした。
そしてカゴ一杯分のボールのラリーを続けました。
 
私はグリップとラケットの軌道について悩み、今も試行錯誤しています。今回おじさんの悩んでいた事がよく分かり自分流のアドバイスができたかなと思います。
何より、私がタダで練習させてもらってありがたかったです。仕事はハードでしたが、おじさん上手いからトップスピンのかかったボールをしっかり練習できましたもんね。ハッピーラッキー♪

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