手っ取り早く簿記を覚える方法

簿記の知識ゼロ

最初に、株式投資をするので投資先の決算書を搔い摘んで見るくらいのことはできるけど、自分で決算書をつくるどころか簿記の知識はゼロ。
そんな人間が流されるままに簿記の世界に辿り着いた。
何をするでもまずは実践してみないと駄目な質で、まずはアプリをインストールした。
 
 

RingoKeiriTien

アプリの使い方よりも「借方科目」「貸方科目」に何を入力すればいいのかも分からずこれはヤバイと思った次第。
RingoKeiriTienも簿記初心には冷た〜い仕様(とは言いつつ、他と比べたことはありません)になっていて、勘定科目に定義されていない文字列を打ち込むと打ち込んだ文字列が削除される。
それだったら勘定科目をプルダウンメニューでも選べるようにしてくれればいいのになと、タダで使わせてもらっているのに自分の無知を棚上げしておりましたが、自分が使う勘定科目なんてたかが知れていますし、分かれば何てことなかったです。
2012年から2013年と期をまたぐ時ってどうすんだろうと思ったけど、RingoKeiriTienにも「翌期データを作成」機能がちゃんとついてるので良かった!
RingoKeiriTienはMac用の素晴らしい経理アプリでございます!!
と思えるようになったのは、簿記のマンガで書かれた入門書を買って勉強したからです。

マンガでわかる! はじめての簿記入門他2冊をクレジットカード購入した時の仕分け内容


 
 

簿記の入門書

インターネット上の情報で簿記の勉強をするよりも、情報がまとめられている書籍、しかもあんぽんたんな僕でも短時間で理解できそうなものを何冊か購入した中で、自分の思考にバッチリあった本がこれ。


「簿記って何?」から始まって、「簿記をざっくり学ぼう!」という流れなので、すごく取っ付きやすい。
簿記には単式と複式がありますが、この本は複式簿記に重点を置いて書かれています。
用語の説明だけを読んで覚えたとしても、実際に簿記を付けることは困難。この本のいいところは、具体例を挙げて説明してくれているところです。
例えば、
「売れた商品(30万円)がカード払いだったら?」の問いかけに対して、売上という収益が30万円増加(理由)して、売掛金という資産が30万円増加(結果)する。
つまりこの場合は、借方(売掛金): 貸方(売上)なんだなということが分かる。
他にも具体的な例で説明してくれているので、私個人の商いであればこの本で十分過ぎるくらい。
お金の流れ、収支を見るのが楽しくなってきて、Macの経理アプリであるRingoKeiriTienとネットバンクを見ることが多くなってきた。

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