Canon PowerShot Pro1

Canon PowerShot Pro1

Canon PowerShot Pro1

普段撮る写真のほとんどはiPhone 4Sで撮っている。

身軽に手軽に写真を撮ることできるようになった。でもズームでは役不足。

今日は本気で撮るぞ!という日に使うカメラはCanon PowerShot Pro1。2004年に購入以来ずっと使っているお気に入りのカメラだ。

最近のカメラを電気店で触るとPowerShot Pro1の性能が劣っているのは明らかではあるが、先に書いたズーム機能は光学ズームと合わせると最大で22倍に拡大して撮影ができる。

この広角から望遠まで幅広くカバーするズームを体感すると、最近の一眼レフカメラのダブルレンズキットでも満足できないのだ。「一体何本のレンズを持ち歩かないといけないのだろう?」と思ってしまう。

写真を撮ることがメインで出かける訳ではないので、本体1台だけで広い範囲をカバーできるのが、このカメラを使う理由だ。

 

動く被写体は難しい

ただし、激しく動く被写体を捉えるのは難しいカメラだ。

理由は、AFは今のと比べると遅いのと、フォーカスロックされてからシャッターが切れるまでのタイムラグが大きいからだ。

だから子供など、動いている被写体を撮る時はコンデジを使っている。

以前、テニス仲間の試合中の写真を撮ってみたが前述のタイムラグのために満足できる写真は撮れていない。

そんな中、編み出した撮影方法は、まず肉眼で被写体の動きを追う。次にどの辺りでアクションが発生するのか予測し事前にフォーカスロックして待つ。シャッターを切る時にはバリアングル液晶もファインダーも覗き込んでいない。

この方法でストリングスにテニスボールが食い込むショットが撮れていれば最高だったのだが、流石にサービス以外のショットはそのような画は撮れていなかった。

 

ボケ具合がいい

Canon PowerShot Pro1は28~200mmのLレンズが搭載されている。Lレンズとは、Canonが誇る超高性能レンズを表す称号で、Pro1のレンズにもLレンズの証である赤いラインが入っている。

ポートレート撮影した写真の焦点以外のボケ具合が、自然な感じで気に入っている。コンパクトなサイズで広範囲をカバーしてくれるこのCanon PowerShot Pro1を持って旅に出たいと思う今日この頃である。

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